臨床工学技士(CE,ME)の仕事をしているけど、
「もう臨床工学技士なんて辞めたい…。」
「今の職場の人間関係がしんどい…。」
「給料が低すぎて生活が苦しい…。」
「自分にはもっと合ってる仕事があるのでは…。」
と、今の仕事内容や職場環境に悩んでいる臨床工学技士の人は多いのではないでしょうか？
安心してください、多くの臨床工学技士の人があなたと同じような悩みを持っています…！
- 職場の人間関係に疲れてしまった
- もっと給料の良い仕事に就きたい
- 仕事が忙しすぎてプライベートの時間がない
- 体調の悪化で今の仕事を続けられない
- 本当はやりたい仕事が他にある
- そもそも今の仕事が向いてない
などなど、色々な理由で今の仕事を続けるべきか、転職するべきかと悩んでいるかと思います。
今の仕事を辞めたいと悩んでいる臨床工学技士の方のために、
「臨床工学技士を辞めて他業種に転職成功した人」
「臨床工学技士のまま職場を変えて悩みを解決できた人」
のリアルな体験談とアドバイス、そして、
「転職に失敗しないための求人・転職活動の成功のコツ」
をご紹介します。
少しでも今の仕事に悩みがある人はぜひ参考にしてみてくださいね。
臨床工学技士を辞めて悩みを解決した人のリアルな体験談とアドバイス
実際に「臨床工学技士を辞めたい」と思って異業種に転職した人や、職場を変えて転職成功した経験者のリアルな体験談とアドバイスをご紹介します。
現在は大学院コースもあるので、修士を取得している臨床工学技士の方もいるようですが、自分は流石に大学院コースで臨床工学技士になるつもりはありませんでした。
仕事は主に臨床業務ですので人工呼吸療法、心臓カテーテル検査と治療、内視鏡手術など各科手術室関連業務、ＩＣＵ・ＣＣＵ・ＨＣＵ業務、冠動脈バイパス術や心臓の弁置換術などとにかく覚える事が多く、最初の１年くらいは大変でした。
自分が働いていたのは大型病院ですので、急患の患者も毎日来て救命治療で一刻を争う緊迫した状態で、絶対にミスが許されない事が多くて、とにかく緊張する事が多かったです。
最初は国家試験で合格してなれた職業ですので頑張ろうと思いましたが、３年目になってもなかなか仕事がうまくいかず、先輩や看護師に注意される事が多かったです。
そして、職場の常にピリピリした空気がどうしても嫌で辞める事にしました。
とにかく現場には笑顔と言うのがほとんどなく、ほとんどリラックスできた時間はありませんでしたね。
２４時間体制の病院のせいか、残業も多く自分は我慢ができませんでした。
退職後は知り合いの紹介で、地元では有名な製造業の会社に転職をしましたが、そこは仕事は忙しくても明るい雰囲気の職場ですので、以前に比べてリラックスした環境なのがいいですね。
仕事内容は透析、心臓カテーテル、機器管理、モニタリング報告書作成、面談時に決定した事項等を報告書へ記載など色々な業務がありました。
患者の命に関わる重要な仕事ですので、最初はとてもやりがいを感じて頑張っていましたが、現場はかなり緊張する仕事ですので精神的にかなり追い詰められていきました。
３１歳で結婚もして、その後も４年ほど続けて働きましたが、常に正確さや細かさが臨床検査技師には要求されるので、ある日ついに限界がきてしまい辞める事になりました。
昇給もほとんどなく、１０年間給料の方は少ししか上がらなかったのも仕事が嫌になった原因と言えます。
生活できないほど給料が低い訳ではありませんが、私の場合は月に２４万円くらいでした。
もしかしたら、いわゆる「燃え尽き症候群」というパターンだったのかもしれません。
臨床工学技士は現場が結構ハードな仕事ですので、私のように辞める人も多いようです。
３５歳での転職はそこまで簡単ではなく、すぐには無理でしたがインターネットの転職サイトと転職エージェントを使って、何とか自分でも正社員で採用される仕事が見つかってよかったです。
マンションの管理人ですが、のんびりした事務的な仕事なので私としては働きやすいです。
ただ、自分を採用してくれた病院はとても仕事の内容がハードで、医療機器（ＭＥ）のメンテナンス、点検、操作、トラブルシューティングなどで毎日が本当に忙しく残業も長かったです。
自分は透析業務を専門としていましたが、専門的な知識もかなり要求されるので覚える事も多かったです。
片田舎の病院なので仕方がないかもしれませんが、給料はかなり安くて、こういう部分に都会の病院との差を感じました。
転職エージェントに登録して見ると、都会の病院なら自分と同じような労働条件でも自分の給料の２倍近く貰える求人がかなりあることがわかり、待遇の良い会社を数社提案してもらいました。
４年くらい働いた後に結婚して家庭を持つ身になると、どうしても生活が苦しくなり、妻とも相談して都会の病院に臨床工学技士として転職する事に決めました。
いわゆる出稼ぎのような形での転職になりますが、転職先は同じような仕事内容でも、かなり給料がいいので生活に余裕ができました。
おかげで家のローンも組む事ができました。
臨床工学技士は９割以上が男性のようですが、私の勤めていた大学病院では女性の方も結構いました。
また、正規の職員として働く人がいる一方で、アルバイトやパートという形で働く人もいました。
こういう雇用形態は病院によって違うのかもしれません。
仕事は臨床業務ですが、私は慢性腎不全患者様に対して行う血液透析や、自己免疫疾患などの神経内科疾患に対する解析業務をする事が特に多かったです。
医療関係の仕事ですので重大なミスをすると怒られる可能性が高く、職場のムードは結構緊張感がありました。
収入の方は月残業３０時間くらいで週休は２日、年収は約４００万円くらいでしたので、女性にしては高収入な方だと思います。
しかし、当時は家賃の高い所に住んでいた私は、そこまで思うように貯金はできませんでしたね。
それから地元で見合いをする事になり、その時に結婚が決まったのでそれを理由に退職をする事になりました。
地元に帰ってからは、臨床工学技士として子育てをしながらパートで働けるようなところがないか念の為に探しましたが、そこまでいい求人はなかったので、求人広告を見て別の医療関係の仕事でパート勤務として働いています。
給料は当然下がりましたが、高い家賃も払う必要がなくなり子育てと両立できるので有難いです。
実際に臨床工学技士からうまく転職できた方法としては、
- 転職エージェントを利用する
- 転職サイトを利用する
- 知り合いに紹介してもらう
- 求人広告を利用する
という方法で、希望の転職先に転職できたようですね。
ただし、実際には転職活動を始めてみても、理想の転職先がなかなか見つからなかったり紹介してくれなかったり、希望の転職先の会社の採用が通過できなかったり、思うように転職活動が進まないケースは意外と多いです。
また、運良く転職先が見つかり働き出しても、
- 仕事内容が思っていた内容と違っていた
- 給料や休日が聞かされた内容と違っていた
- 希望の部署に配属されなかった
- 上司や同僚が好きになれない
- 残業が予想以上に多かった
など、実際に働き出してみると想像していた会社像や契約内容とは違っていて、
「これなら転職しないほうがマシだった…。」
など転職を後悔してしまうパターンも意外と多いのが現実です。
やはり、できることなら転職を繰り返したくないですし、転職活動をするからには希望の会社に入りたいですよね。。。
では、どのように転職活動を行えば「理想の転職先」を見つけることができ、「自分が納得のいく転職活動」ができるのでしょうか？
臨床工学技士のあなたにオススメの転職方法は、
転職エージェントを利用して転職活動を行うことです。
臨床工学技士の人が転職エージェントを利用して転職活動を成功させる方法
臨床工学技士の人にオススメの転職方法は「転職エージェント」を利用することです。
転職エージェントは、転職のプロがマンツーマンで転職者をサポートすることで、一人一人の経歴やスキルや性格に合った転職先を見つけることができ、実際の会社の内情や今後のキャリアプランまで、転職活動に必要な様々な情報を教えてもらえ転職活動を成功へと導いてくれます。
転職エージェントの特徴としては、
- ネット上にある求人情報には出回らない優良な非公開求人が非常に多い
- 実際に会って相談できるので、個人の経歴や性格を加味して転職先を提案してくれる
- 業種ごとの履歴書の書き方のコツや面接突破の対策方法なども親身に教えてくれる
- 転職先の具体的な仕事内容や、働いている社員の人柄も事前に教えてくれる
- 登録料や利用料などが全て無料で利用できる
など、転職エージェントを利用することで、自分一人では見つけられないような理想の転職先を見つけることができたり、実際に働いた後のギャップを可能な限り無くすことができるため、「異業種への転職」や「同職種での転職」の場合でも、ほとんどの人が納得のいく転職活動ができている実績があります。
もちろん、転職サイトや紹介などで理想の転職先に転職することは可能ですが、転職エージェントを利用した場合と比べるとそもそもの求人数が少なく、またHP上でしか会社の実情がわからないため、実際に働いてみると「予想していた会社とは違っていた」というケースがどうしても多くなってしまいます。
転職してすぐに再度転職活動をするのはやはりなかなか難しいため、失敗しない納得のいく会社に転職するためにも、転職エージェントを使った転職方法が一番オススメなのです。
そして、転職エージェントの中でも最もオススメなのは、運営会社が最も有名で最も実績のある「リクルートエージェント」です。
リクルートエージェントは、リクルートが運営している「転職成功実績No.1の最大手の転職エージェント」です。
一般の求人サイトには掲載していない非公開求人が10万件以上もあるため、リクルートエージェントに登録しておけばほとんどの求人情報は網羅できます。
また、
- 自分のアピールポイントが分からない
- 本当はどの仕事がしたいのか分からない
- 企業を見分けるポイントが分からない
- 在職中で時間が取れない
など、転職者によくあるような悩みも、多くの転職者を見てきたキャリアアドバイザーの方がマンツーマンの面談をすることにより、自分のアピールポイントをより明確化してもらえ、自分が「本当にしたい仕事」「本当に働きたいと思う会社」を選定してくれます。
また在職中で忙しい人でも、平日の夜や土日など、都合の良い時間に面談を行ってくれるため、どのような人でも利用できるのも嬉しいポイントです。
実際のリクルートエージェントのサイトでの検索結果画面はこのようになっています。
【医療・医薬・化粧品業界の求人情報】
もちろん公開求人数も数多くありますが、リクルートエージェントは75%以上が非公開求人のため、実際には公開されている求人情報と比べると圧倒的な数の非公開求人情報があり、その中からアドバイザーの方が転職希望者にあった最適な転職先をリストアップして提案してくれます。
また、上記の検索結果画面は「医療・医薬・化粧品業界」のため、他業種を希望している場合はさらにより多くの求人情報・非公開求人情報が出てきます。
一般的な転職サイトに載っている求人情報と比べ、実際には公開されていない非公開求人情報の方が圧倒的に多いということはあまり知られていない事実なのです。
ですので、圧倒的な非公開求人情報を持っているリクルートエージェントで理想の転職先が見つからなければ、
「他の転職方法ではなかなか理想の転職先は見つけられない」
と言われているほど、リクルートエージェントの求人情報量は多く、利用したほとんどの人が理想の転職先に就職できている実績があります。
登録方法も以下のような簡単な登録フォームを入力するだけで完了するため、3分ほどの作業で登録できます。
もちろん、利用料も全て無料のため、キャリアアドバイザーに現職の悩みやキャリアプランを相談したり、求人情報を見るだけといった使い方もできます。
一人で悩まず、まずは軽い気持ちでもいいので転職のプロに相談し、自分にとって「本当にしたい仕事」や「本当に働きたい職場」を見つけていきましょう。
少しでも今の環境が辛い、仕事を変えたいと思うなら、まずはお試しでも大丈夫なので登録して相談してみましょう。
きっと今悩んでいることについて的確にアドバイスをもらえるでしょう。
転職は若ければ若いほど転職先の選択肢も増えるため、いま少しでも転職の事を考えているなら、1日でも早く転職活動を始める事をオススメします。
一人で悩むのは今日までで大丈夫です。
今日からできる「自分らしい働き方のきっかけ作り」をはじめてみましょう。
| 【掲載中の口コミについて】
本記事に掲載中の口コミは、全て当サイトがリサーチしていますが、一部にはクラウドソーシングで集計したものもあります。退職や転職のきっかけとなるユーザー意見のひとつとしてご参考ください。 |
看護師は主に患者の看護に当たるのに対し、臨床工学技士は医師が対応することが難しい、医療機械に関するサポートを行います。
しかし、ずっと機械の相手をしていればいいわけではなく、手術のアシストをする日もありますし、患者と触れ合う日もあり夜勤なども看護師と同様にあります。
私は看護師と同等以上の仕事をしている自負がありましたが、待遇が看護師よりも良くなることがないことにストレスを感じ、病院で働くことをやめ企業で働く決意をしました。
私は数年間ではありますが、病院で医師とともに患者の診療や治療に関わっていたこともあり、医療機器に関する仕事がしたいと思いました。
患者や医師のニーズもわかるため、一般的な営業の人よりも優位に仕事ができると考えたためです。
転職活動は、大手の転職エージェントに登録し、自分の希望を伝え何社か会社を紹介してもらい面接を受けました。
その後、ある医療機器会社から内定をいただき、現在は病院の営業を行っています。
同僚は医師にペコペコしなければいけないのがストレスだと言いますが、私はともに働いた経験もありので、どんなに若い医師であっても非常に優秀で尊敬できる人物が多いことを見に染みて知っています。
その経験もあり、医師との関係にストレスを感じることはほとんどないので、この仕事に転職して良かったです。